名張市iroha整骨院スポーツジム~腰痛 すべり症~
2021/05/31
名張市iroha整骨院スポーツジム~腰痛 すべり症~
iroha整骨院スポーツジムの田之上です。
今回は腰のすべり症について書いていきます。
聞きなじみがないかもしれませんが腰のすべり症は、腰椎を構成している一部の椎体がズレて、痛みがおこる病気です。
腰のすべり症は激しいスポーツをしている若い人と、40代女性の患者が多いと言われています。
激しいスポーツはケガのリスクが上がります。
若い人で腰痛の人はヘルニアかすべり症になっていることが多いので病院を一度受診してください。
また、加齢による「腰椎の老化」も原因のひとつとして考えられています。
さらに、女性の場合、40代はホルモンが低下していく時期ですから、いろいろな努力をしても、肥満になりやすいです。
もちろん、肥満になれば腰に負担はかかりやすいですから、その結果、腰痛などのトラブルを起こしやすいと言えます。
腰椎変性すべり症の予防対策は、軽めのスポーツなどを通して無理なく体を動かし、腰まわりの筋力低下を防ぐことです。
もちろん、腹筋や背筋を効率よく鍛えていくのが一番です。
ただ、意識して、ちょっとした運動をするだけでも効果は期待できます。
例えば、駅では必ず階段を使うとか、車を利用せずに自転車で買い物をするとか、簡単なイメージのことでかまいません。
さらに、腰椎変性すべり症の予防として、骨を丈夫にする食べ物を摂ることも大切です。
すべり症と言っても種類があります。
腰椎のすべり症は、いろいろなことがきっかけで起こる病気です。
形成不全性すべり症
形成不全性すべり症は、生まれた時から椎弓部分に問題がある病気ですが、このケースは極稀です。
形成不全性すべり症の予防法は残念ながらありませんが、若い頃から腰痛の症状が出てくるのが特徴です。
分離すべり症
分離すべり症は、若年層で激しいスポーツをされる方が腰に負担がかかり、腰椎にトラブルが起こり、発症してしまう病気です。
分離すべり症の症状としては、他のすべり症と同じく、腰痛やしびれを起こすことが挙げられます。
スポーツを行う際、適切な休憩を取ることが大切です。
変性すべり症
変性すべり症は、年齢を重ねることで、腰にある椎間板や椎間関節が変形して、腰椎がずれる病気です。
普段からの腹筋・背筋の強化が大切ですが、症状が出始めた時の対応も大切です。
腰や足にしびれを感じたら、前かがみの姿勢、中腰になること、重い荷物を持つことはなるべく避けましょう。
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