名張市iroha整骨院スポーツジム~首の痛み 胸郭出口症候~
2023/03/29
名張市iroha整骨院スポーツジム~首の痛み 胸郭出口症候~
Iroha整骨院スポーツジムの田之上です。
今回は胸郭出口症候群ついて書いていきます。
胸郭出口症候群
首を通る脊髄は枝分かれして腕へと続いていきますが、この腕へつながる神経が通る首の付け根から鎖骨周囲のスペースには太い血管、筋肉、骨が密集しており、なで肩などの体格や生まれつきの構造によっては神経が押され、首・肩・腕の痛みやしびれ、動かしにくさが起こります。
この状態を胸郭出口症候と言います。
つり革をつかむ・洗濯ものを干すといった、腕をあげる動作の際に痛みが悪化することもあります。
治療は、基本的に保存療法が行われます。
治療内容としては主にリハビリテーションや温熱療法、薬物療法などがあり、必要に応じてこれらの治療を組み合わせて行います。
リハビリテーションでは、胸郭出口症候の原因となっている動作を確認し、その動作を避けるようにします。
また、姿勢が原因の場合は圧迫を軽減させるような姿勢をとることができる器具の装着や運動訓練を行います。
そのほか、鎮痛剤や血流をよくする薬などが処方されることもあります。
また、頚肋がある場合や症状が重い場合は、手術が検討されることもあります。
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