名張市iroha整骨院スポーツジム～首の痛み　後縦靭帯骨化症、黄色靱帯骨化症～

Iroha整骨院スポーツジムの田之上です。

 

今回は後縦靭帯骨化症、黄色靱帯骨化症ついて書いていきます。

 

 

首の骨を支えている靭帯が分厚くなり、骨化が生じることによって、脊髄や神経根を圧迫する病気です。手足の動きが不自由になったりしびれが起こったりします。

 

病気が発症するのは中年以降、特に50歳前後で発症することが多く、男女比では２：１と男性に多いことが知られています。

 

また、糖尿病の患者さんや肥満の患者さんに後縦靱帯骨化症の発生頻度が高いことが分かっています。

 

手術をしない場合は、骨化によって圧迫されている神経を保護することが治療の主目的となります。

頚椎ではまず安静保持を保つため、頚椎カラーの装着等を行います。

 

また、首を後ろにそらせる姿勢は避ける必要があります。

 

その他、薬物療法として消炎鎮痛剤、筋弛緩剤等の内服で自覚症状の軽減が得られることがあります。

 

首の痛み、交通事故でお困りの方は0595-63-8909にお電話下さい。