名張市iroha整骨院スポーツジム~腰痛 ぎっくり腰 原因と症状~
2021/06/16
名張市iroha整骨院スポーツジム~腰痛 ぎっくり腰 原因と症状~
名張市iroha整骨院スポーツジムの田之上です。
今回はぎっくり腰の続きを書いていきます。
ぎっくり腰(急性腰痛症)の原因と症状は?
ぎっくり腰は、そもそも正確な病名ではなく、あくまでも総称であるという認識を持っていてください。
なのでぎっくり腰と呼ばれるものでも沢山の症状があったり場所や痛め方が色々変わります。
まず、ぎっくり腰になったときに考えられる原因が腰椎椎間板ヘルニアの急性の状態です。
椎間板という背骨同士の間にあるクッションを傷めてしまう病態です。
症状としては、中腰で体を捻じる、さらに重いものを持ったままで歩く、なんてことで急に痛みがでてしまいます。
ヘルニアになった場合、腰が痛いだけでなく徐々に足に力が入りにくくなったり、膝から下が寝ていても痛みがでたりという症状も特徴的です。
次に考えられる原因が、椎間関節という背骨の関節が引っかかるような感じになるぎっくり腰があります。
症状としては、しゃがんだところから急に立った時や、体を捻った瞬間にギクッと腰が痛くなることがあります。
さらに、ぎっくり腰といっても腰椎という背骨の問題でない原因の時もあります。
代表的なものが、骨盤の関節、仙腸関節といわれるものの捻挫です。
若い人に多いのですが、床に座っているところから急に立とうとしたときや、体育座りから立った時などに起こります。
痛みの症状としては、かなりピンポイントでズキッと痛むことが特徴です。
また、背骨の関節以外でぎっくり腰になる原因としては、筋肉の問題があります。
極端にいうと「筋肉のこむら返り」のようなことが腰で起こることがあります。
長時間の同じ姿勢のあとに動こうとしたときや、ソファに座っていて気づいたら起き上がれなくなっていた、なんて症状もあります。
実は、先ほどの骨盤の関節の問題と並んで妊婦の方や出産後の女性によくあるぎっくり腰のパターンでもあります。
このように、ぎっくり腰と一口に言っても様々な原因や症状が考えられます。
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